InDesignからPDF変換してPDFで入稿することが今後もありそうなので自分用メモとして書いておきます。ありがたいことにグラフィックさんがわかりやすく解説して貰えていますので基本はそれでよいかと思いますが。
仕様はコミグラの中綴じ本です。
InDesign側の操作
ライブプリフライトの適用
グラフィックのサイトで提供されている
graphic Live Preflight Std1.0.idppもしくは
graphic Live Preflight High1.0.idpp
をInDesignで読み込んでエラーがないことを確認する。
PDF書き出し
グラフィックのサイトからPDF/X-1a出力プリセットファイルをダウンロードしてInDesignに適用させておく。
ファイル>PDF書き出しプリセット>AdobePDFを書き出し
基本的にはプリセット通りで書き出し。※注意 見開きにはしないこと。
裁ち落としは3mmで設定。
メロンの新刊登録などでページごとに欲しい場合は
複数のPDFファイルを作成「トンボと断ち落とし」の裁ち落としを0にして書き出し。
AdobeAcrobatプリフライトチェック
印刷工程を使用もしくは右欄からプリフライトを開く
準拠を確認をクリックしてから解析をクリック
問題がなければ入稿へ
※PDF/X-1aは2GBまでしか対応していないためもし超えてしまったらグラフィックに問い合わせの上PDF/X-4にて入稿
入稿
ここが一番時間がかかるポイント
・データをおくる時にたまに失敗することがあるので進捗が2時間経っても変わらない場合はもう一度やり直す。こちらの回線速度が早くても詰まるために待たされる。
・通常入稿当日の朝に入稿するとデータチェックがその日のうちに終わらない、もしくは夜中になる可能性がある。再入稿になっても立て直せる1日前もしくは当日の早朝には遅くとも入稿するのがベスト(一敗)
・Illustratorからのダイレクト入稿もしくは簡単入稿を使う手段は今調べた限りでInDesign経由ではなさそう。(画像に変換すればいけるかも)
入稿に殺到することによるトラブルがあるので早めに行動